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January 15, 2005

クラブの視点から移籍を考える。

最近国内外問わず移籍のニュースを沢山このブログでも紹介していますが、選手が動く事自体は悪くないのですが、獲得する側のクラブがその選手に求める事、放出する側のクラブはなぜその選手を放出するのかの思惑など非常にその狙いに曖昧な所を感じ疑問に思っています。もちろん外側から眺めるだけでは感じられない部分はあるのですが、そのクラブの状況や前年のパフォーマンスなどを鑑みた場合もっとはっきりした目的意識を移籍市場に持ち込まなければ、チームにとって効果的な選手獲得になる可能性は低いのではないのかなぁと。その辺を整理しながら少し考えていきたいと思います。

・チームにおける自己分析をきちんとすませているかどうか。

はっきり言ってこれが大前提です。Jの決まりとして(再雇用などの問題もあるので)11月末〜12月始めまでに戦力外通告をして、移籍リストに載せなければならないという部分もあって、まだシーズン中という事もあって色々とクラブの事情もあるでしょうし、緻密に分析出来るほどの時間も余裕もないでしょうが、それでも決めなければならない訳でまあそれは仕方ないにしても、その後きっちりと来期に向けてはっきりとしたビジョン、チームが穴で強化が必須のポイントを明確にしていくとためにもその年の自チームの成績やパフォーマンスなどに照らし合わせて、細分化してチームのストロング・ウィーク両ポイントをきっちりと出しておく事が大事なのではないかと思います。それが出来ていなければ結局出たとこ勝負になってしまうし、ギャンブル星の高いモノになってしまうのかなぁと思うからです。新人に関しては何とも言えませんがこれに関してもそういう条件を度返ししても獲るべき才能以外は移籍と同じように自チームに照らし合わせて考えていく事が必要になっていくのではないでしょうか。

・分析の上での来期のビジョンを決め、それに必要な戦力を選定する。

これは当たり前の事ですが、チームにおける現実的な現在の勢力分布の中での位置、そしてその中で何を目標に据え、そのために必要な選手を獲ってくると言うところにシフトしていくわけですが、これは選手以外にも言える事であって監督人事にしてもチームが打ち出す目標によって考えていくべきなのが普通なのかなぁと。例えば今年は残留するために現実的なチーム作りをするだとか、それとも優勝するために充実したチームを作るのか、長期的な視野に立って数年は我慢を強いられても地に足のついた強化をしていくなど、様々な形は考えられますが、その辺を「現実的」に考えた上で明確に表すことでやるべく事が決まってくるのかなと。もちろん監督が就任してどういうチームになるのかと言う部分もきっちりと詰めていく事もしなければならないし、その上での選手補強になっていくわけですが、その大本の部分がしっかりしているか否かによってずいぶんチームの骨子というモノも変わってくるだけに重要な部分なのかなぁと思います。

その上での選定として考えていきますが、やはりまずはチームにおける核となる部分を考えても行く事が必要になるのかなぁと。そしてその特性を見定めてぴったりきそうな選手を獲りに行くという事を冷静で的確な目で見ていく事が必要になるのかなぁと思います。

・相手がいてこその移籍、三者三様の思惑。

あくまでも欲しい選手がいても、その中でそのオファーに対して受けたクラブがその選手をどうするのかという部分で始めて移籍交渉になるのかなぁと。もちろん選手に関してもその彼個人の意志というモノもあると思いますし、その三者三様の思惑が一致したとき(いや、そんなハッピーな移籍って言うのはなかなかないかな?)はじめて成立するモノであると思います(当たり前な部分ですけど)もちろん金銭的な問題もあるし、出したくなくても放出の必要性に迫られる部分もあった部分もあると思います。よく出ているから手を挙げるクラブがありますが、何よりもそのビジョンというモノをはっきりしなければ玉突き式に選手を押し出す必要性に迫られる事もあると思いますし、過剰な戦力になってしまうだけに、その辺は抱えればいいモノではないと言う事をきっちりと考えなければならないのかなぁと。そんなクラブのエゴは全てのファクターにおいて幸せな結果にならないという事をもっと考えなければならないのかも知れません。

これに関しては放出する側も。チームに必要なのか不必要なのかの見定め、もちろん金額的な問題、様々な問題が絡み合うわけですが、その選手を出すという事でどれだけリスクがあるのか、そしてその穴が埋まるのかなど冷静に判断しなければならないのかなぁと。もちろん移籍金や年俸の高騰などの金銭的な事情もありますし、売る事を本筋に置いた場合はタイミングという事になるのですが、元々のチームが危機に瀕するような事になるのなら、やはり自重するべきだし、移籍金に変えるのならその穴が大きく開けないと言う事をもっと慎重に考えなければならないのかなぁと。まあでも何よりも選手の意志というのもあるわけですが・・・・。

書いてみると結構当たり前の事になってしまいましたが、その当たり前の部分が逆に出ている正直疑問になる移籍というのも正直多いのかなぁと。チームに置いて過剰戦力になりがちな部分はありますし、そこで出しちゃって良いのっていう部分もあるわけでその辺はもっと考えないといけないのかなぁと。他にもチームのスタイルに合う選手なのか、獲得するにしてもチームの金銭的事情に置いて現有戦力を整理しなければならない獲れない選手だったりする場合はリスクが伴うだけに、その辺はもっと考えなければならないのかも知れませんね。まずは現有戦力を活かしていく事から考えていくことももっと必要ですし、もちろんスケールアップやもう一段階クラブを上の段階に上げるためになどもっと計画的にそして緻密に考えていくようになってほしいなぁと。

ということで色々と出ていた記事とか見ながら、どこまでクラブが考えているのかなぁと思ったのでちょっとやってみましたが、大本の部分のその年のビジョンという部分には具体例は出しませんが、微妙だったり疑問に思う部分が移籍市場の動きを見ていると思います。もちろん仕方ない移籍もありますし、その辺はしょうがないとも思うのですが・・・・うーん。相変わらずわかりづらくてすいません。うまく書けませんでしたが、かみ砕いていただけたらと思います(苦笑)では今日はこの辺で。

選手側から見た場合の視点としての参考資料

武藤さんの「Blog武藤文雄のサッカー講釈」→「移籍に関する雑感

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