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January 31, 2005

2005J.League 傾向と対策 -トリニータ-

さて、今日からとびとびにはなると思いますがJ1のチームの今年の傾向と対策をプレビュー気味に考えていこうかなぁと。まあ正直自信のないところもあるのですが、まあやりながらペースを掴めたらなぁと。まあそんなこんなでまずは一番最西の大分トリニータから。

・移籍動向
【IN】皇甫官(監督/←トリニータヘッドコーチ)
移籍加入:ドド(←蔚山現代/韓国)上本大海(←ジュビロ)阿部吉朗(←FC東京/R)柴小屋雄一(←水戸/R復帰)吉村光示(←ヴィッセル)
新人獲得:西川周作・梅崎司(トリニータY)深谷友基(阪南大)川田和彦(福岡大)西野康平(日本文理大)
【OUT】ハン・ベルガー(監督退任)
サンドロ(→未確定)三上和良(→アルディージャ)永井秀樹(→未確定)金守智也(→未確定)伊藤哲也(引退)吉田智尚(→ホーリーホック)山崎哲也(→セレッソ)瀬戸春樹(→ジェフ)

確かにセカンドステージ最下位と言うことでフロントの判断はそれなりに理解出来るものの、意欲的なチャレンジを続けながら最終的には降格争いをさせなかったことを考えるとハン・ベルガー氏の退任はかなり残念(まあ去年はレギュレーション的に助かったとも言えますが)補強云々の行き違いというのが退任の理由ですが、トリニータフロントしては新監督フォンボ・カン氏へ期待がかなり大きいらしく、その辺は注目かも知れません。選手補強は2匹目のドジョウを狙ったのか蔚山現代からドドを加入して、マグノ・アウベスを活かす攻撃的なタレントを獲得。またFC東京からレンタルで阿部を獲得して前線は一気に厚みもクオリティも上がった感があります。出すのもマグノや高松など主力はほぼ流出を阻止し(これが一番でかい、マグノに関しては複数年契約)、痛かったのは瀬戸ぐらいと戦力確保には成功したのかなぁと。新人獲得としては何よりも未来の守護神とも言うべきU-20日本代表の西川周作が昇格、後は即戦力候補の大卒プレーヤーなどを獲得。ただ妙にFWが・・・・。

・傾向

2005 Trinita Member
4-4-2              4-3-3
   マグノ   高松           マグノ
吉田         ドド       阿部    ドド
   小森田  梅田       吉田 小森田 梅田
原田         有村   原田         有村
  パトリック  三木       パトリック  三木
       岡中               岡中
FW:阿部吉朗、木島良輔、松橋章太
MF:西山哲平、川田和彦、内村圭宏、梅崎司
DF:倉本崇士、上本大海、柴小屋雄一、深谷友基、根本裕一
GK:高嵜理貴、西川周作、江角浩司

去年から考えると成長した原田や小森田などがベルガー体制の元で起用されたのでそれを元に考えていますが、新監督就任と言うことで(元々知識が浅いですが)ちょっとわからないです(当たり前ですが)メンバーを見ると以上に前の選手が多いですね。新体制発表の時にフォンボ・カン新監督は「それを考えるのが私の役目」という話ですが、前の選手は前で得点チャンスを演出出来る選手もいるので、あくまでバランスを取りながら中盤のDFを重視しながら前線に繋いでいくことを出来ることを重視していくのかなと。DFに関しては難しいタクティクスをこなしきれなかったと言うこと失点多かったのですが、その辺は今年どのような守り方をしてくるのかが気になるところです。パトリックを中心にやるとは思いますが、コミュニケーションはサンドロが抜けただけにその辺もしっかりと詰めないといけない部分かも知れませんね。このチームは得点数としては決して多くの得点を上げるチームでない事を考えると中盤と連動して失点を減らしていくことが求められるのではないでしょうか。
攻撃に関してはマグノ・アウベスや高松が結果を残していることもあって、怪我などで抜けることがなければある程度は獲れると思いますが、やはり決定力を持つ二人にどこまでその機会を増やしてあげるのかが課題となるし、上に行くための大きなポイントになりそうです。ドドがチャンスメーカーとなってフィットするのか、しないのか、が大きなポイントになりそうなだけに活かせるかはドドに掛かってくる部分が大きいかも知れませんね(吉田孝行は活躍が前提です)チームのポテンシャルを考えれば高いとは言い難いだけにきっちりと機能させなければ、事態はまたすぐに逼迫する可能性があるだけに新監督の腕が非常に問われるし、サポーターからはベルガー留任の思いも強かったでしょうから非常に厳しい目を向けられるだけに、チームをキャンプから組み上げて様々な部分でどういう方向性を持って(ここは重要だと思う)機能性を高めていくことが必要になってくるのではないでしょうか。チームとしてタフで骨太なチームを目指すと言うことで、地に足はついているのかなぁと思いますが、先シーズン進めてきたアクションサッカーを継続させるかさせないかが非常に気になるところです。

・対策
マリノスは13節に対戦と言うことなので、ある程度トリニータの戦い方が見えてきてから対戦出来ると言うことになりそうですが、やはり注意すべきはマグノ・アウベスのハイブリッドの能力を活かした攻撃と言うことになりそうです。スピード・高さ・決定力と本当にこのチームの救世主的な働きをしたエースプレーヤーをどうやって抑えるか、抑えれば勝利は近づくというのはそんなに変わらないのかなぁと。ただ注意していてもなんのかんのでどのチームもやられている印象もあるし、吉田や高松もよく動くし注意を軽減させる働きをしてくるのでなかなか難しい部分でもあるだけに、どれだけボールを入れさせないかという部分なのかなぁと。先ほども書いたとおりドドがフィットするとマグノのアテンプトが増そうなので、その辺は状況を見ながらと言うことになりますが、どちらにしてもバイタルエリアでの攻防がトリニータとやるときには対策しなければならないポイントになるのではないでしょうか。DFに関してはパトリックは強いけど、集中が90分維持されることが少ないのとカウンターに対しては異常にやられている印象があるだけに、必ず穴は空くと思える。総失点56も少ないとは言えないですしね。速い攻撃・個の力を前に出す攻撃というのが有効になりそうな感じかなぁと。

チームとしての戦術がはまったときは非常に崩しにくくて戦いにくい印象を去年は感じただけに(特に1st第5節 1-1△@ビッグアイ、強烈プレスとラインコントロールでオフサイドを大量生産。吉田のFKで先制されて、その後も崩しきれずに終了間際にドゥ→坂田で追いつくモノの痛い勝ち点を落とした)、今年どうなるのかというのは見えないのですが、ただ個人レベルはそこまで高くないと書いたとおり、相手の策にはまらないで自分たちの形で戦うことが一番必要なのかも知れませんね。

と言うことで西から始めることにしましたが、トリニータは今シーズンは何よりも新監督の方向性に全てが掛かっているのかなぁという感じがします。2年前は引いて守って守り倒し、去年はアクションサッカーに挑戦して戦術的な試みを意欲的に取り入れた、こう考えると振れ幅は大きいだけに今年どうするのか、そこが最大のポイントなのは間違いないと思います。やっぱり個の力では苦しいことは変わらないでしょうし、チーム戦術を浸透させて組織として戦うことが必要になるだけに、そうなると戦術の取捨選択は最大の鍵になりそうですね。目標としてはやはりまずは残留と言うことになるのかなぁと、全てはそこからだと思います。

*トリサポな方々、コメント・つっこみ・御指南よろしくお願いします。書いててあれ??って思っている自分もいるので。フォメに関しては僕の創造ですので、全く裏付けなどありません(笑)特に右側はそうです。もちろんそれ以外の方も随時お待ちしてます(必死だな、自分 苦笑)と言うことで今日はここまでです。

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