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December 11, 2004

Last Game@J.League ChampionShip 2ndLeg Preview

さて、昨日休んだのは先週のげんを担いだ感じです。と言う事で今日はプレビューやります。2戦目はまた1戦目と違うファクターが影響してくるのかなぁと。舞台が埼玉スタジアムだと言う事、レッズは1点ビハインドを背負っているという事、1戦目は完全にタスクに丸め込んだという部分での精神的影響があるかも知れないという事、様々な事がありますし、もちろん1戦目の経験含めてどうなるかを考えていきたいと思います。

予想スタメン
Fマリ:GK榎本達、DF中澤、松田、河合(那須・栗原)、MF上野、中西(那須)、田中隼磨、ドゥトラ、奥、FW坂田、清水
レッズ(1):GK山岸、DFアルパイ、トゥーリオ、ネネ、MF鈴木啓太、長谷部、山田暢久、アレックス(平川)、FW永井、エメルソン、田中達也
レッズ(2):GK山岸、DFアルパイ、トゥーリオ、ネネ、MF鈴木啓太、長谷部(酒井)、アレックス(平川)、永井(山田暢久)、山田暢久(長谷部)、FWエメルソン、田中達也(永井)

レッズの方は初戦の3-4-3と何となく修正を加えてくるとして何かを変えるとしたらという部分で3-5-2で考えてみましたが、まあ一番可能性があるのは山田トップ下の形かなぁと思っているのですがその辺は流動的ですね。初戦でロングボールでDFラインが押し下げられた事で全体の距離を開かされて前後を意図的に分断された事で持ち味でもありチームの機能性の肝である前へ迫り出していくようなプレッシングが機能せず、鋭いショートカウンターもほぼ出す事が出来ずに拙攻を積み重ねてしまった事があるだけに、前線からプレッシャーを掛けてマリのロングボールを蹴らせないように、そして高い位置で奪って陣形が整わないうちに攻めきりたいと言う意図を出してくるのは間違いないと思います。と言うよりそれがレッズのやり方であり、この1週間で大きく変える事は考えにくいので、その辺を徹底してくるのかなぁと。後はラインコントロールです。それでも蹴らせてしまった場合、マリのアタッカー陣は裏に抜ける意図はもっておらず、競り合ってこぼれ球を狙う意図を感じられれば、クリアをきっちりと繋ぐ、一度アウトさせて流れを切る、オフサイドトラップで芽を摘んでしまうなどの対応をラインコントローラーのトゥーリオの判断が大きく物を言いそうです。彼の場合は精神的に落ち着いていればある程度やりそうですが、また入れ込んでくれると落ち着かないライン裁きになってしまうだけに彼の精神的な安定がレッズにとってはまた大きなポイントかなぁと。

そうなると3-4-3より3-5-2で相手に合わせてプレスを強めてロングボールを蹴らせず、パスを繋がせ、そこで中盤のプレッシングでボールを奪うという事を念頭に置いてくるのかなぁと。考えてみたらレッズが対応するというのは好調だったセカンドステージでは今までは見られなかったパターンであり(どちらかと言えば相手に対応を強いていた)、その辺の対応力が問われる事になりそうです。自分たちの形に持ってくるための準備段階という事で対応してくる事を前提に考えてみましたが、やはり無策で自分たちのサッカーを。というプライドに引っかかってくれるとマリとしてはやりやすいのですが(怖い事に変わりはないですが)その辺は指揮官の手綱さばきとプライドのコントロールという部分が見所かなぁと。攻撃という部分では、まずボールをどのように自分たちのボールにするのかという前提条件によって変わってくるのですが、もし初戦と同じように低い位置でのボールカットを強いられるとしたら、堅いマリDF陣相手に変化をつける事を求められそう。前線のスペースを3人で埋めてしまうのではなく、少し空けて飛び出しを助長することや3トップでは出来なかったFWの絡みというのを2トップにして促す意味も出てくるのかなぁと。ボールを高い位置で奪えるとしたら得意の高速ショートカウンターでエメルソン・永井・田中達也の一番強い部分を出せるだけにその辺もどう考えるのかが気になるところです。何となくレッズのいつもの考え方だと都合良く考えてきそうですが(と言うよりそれにはめ込むように)、やはりチームのバランスを整えて、プレッシング・ショートカウンター・スペースメイク(裏だけでなく真ん中でエメルソンが前を向いてボールを持てるなど)をしていかない限りなかなか崩せないだけに、チームの機能性を高めるという事がレッズにとっては非常に大きな鍵を握りそうかなぁと。

まあこれは考えられる事を書いてみましたが、修正を施されたレッズに対してマリはやはり1戦目のVTRの様にやっていきたいところです。もちろん相手が中盤の高い位置でボールカットを狙ってくるだけにボールの失い方については十分留意しなければならないのが一番かも知れません。確かに初戦では相当うまく丸め込んで相手の攻撃陣をほぼ完封したと言っていいほどストップする事が出来ましたが、ショートカウンターを何本も食らうような展開になると早々止められるかどうかはわからない。そう考えると軽率な繋ぎのミス(特に横パス、バックパス)は気をつけないといけないです。過信からよくあったりしますので(2nd 第5節サンフレッチェ戦の横パスミスの展開からバックチャージでマツ退場とかね)細心の注意を。それと長いボールを蹴る事が出来た場合、後ろに重心を置かない事が大事になってきそうです。長いボールを蹴っても攻撃に繋がらなければ脅威には繋がらないし、相手のラインも下がらない。FW・中盤の運動量は増えますが、しっかり競っていいクリアをさせずどんどん大ちゃんを中心に押し上げてこぼれ球を拾ってセカンドアタックに繋げれば相手の陣形が整っていないだけに必ず穴を空ける事は出来ると思います。初戦はうまくいっていたとはいえ、マリの特徴でもあるアタッキング・サードでのテンポの良いダイレクトプレーでの崩しというものがもっとうまく出たらきっと結果は残せると思います。ネネが復帰するわけですが、狙い目はやはりサイドのスペースに引っ張り出してコンビのずれを突いて勝負したいですね。初戦で細かいパスワークからの突破というのが数多く見られた事を考えたら、ネネを置き去りトゥーリオを外に引っ張り出して中をずらせば必ず突破口は見えてくる。ホントならポスト→サポート→飛び出しという形の中でネネを釣ってトゥーリオを引っ張り出して裏を狙うというのが一番効果的だと思うのですが、それは彼らの強さを出させる事にもなるし、そういう事を徹底的に避けた1戦目を考えると難しい選択になりそうですが。ただFWが沢山走り回りボールに絡んで、そこに奥・上野でサポートと言う事をしていくというのは変わらないですね。

正直それ以外は余り触れる事もないのですが、気になるのはコンディション。やはりハードな試合になる事が予想出来るだけに、初戦の疲れをどこまで回復させいい状態で望めるかがポイントになりそうです。特に気になるのは河合とエースケ。河合は極度の全身疲労という事で別メニューだったり、ボランチの位置で各所に顔を出して相手のアタッカーを挟み撃ちにしてつぶしていくという攻撃のとっかかりを掴ませない大きなタスクをこなしたエースケもやはりエメルソンに踏まれたり疲労度も高い。またもともと完全に怪我から復帰しているわけではなかったので状態は気になるところ。バックアップという事では両方厳しいという事になると後ろには栗原、ボランチには那須という感じでしょうか。片一方なら那須がバックアップに回ってやる事になりそうですが、エースケのタスクをこなすだけの気配りと無慈悲さをだせるかどうかは正直1戦目終わった後から不安になっています。那須はどちらかと言えばつぶすのではなくスペースケアをするタイプで自ら潰しに行くタイプじゃないと言う部分を感じるので。それでもやってもらわなければ困りますが、バイタルエリアで曖昧さを絶対に出したくないマリとしてはきっちりとその辺の意思統一をしていきたいところです。全てに置いて重要なのは共通理解の元、狙いを持って何のためにそうするのかはっきりと理解したクレバーなサッカーをする事が一番重要なのかなぁと。マツが非常に充実した感じがしたので後ろはそんなに心配していないので、中盤で忠実にそして大胆にやってほしいなぁと。

そんな二つのチームがぶつかったときという部分での展開予想ですが、ある程度レッズは前が借りに来ると思います。ただどんな押し込み方、どんな攻撃方法になるかは変わってくると思います。レッズがマリのタスクに攻略法を見いだせるかどうかが鍵になるのかなぁと。もし出来なければ1戦目と同じように連動力を抑えられて、スピードを止められた状況での個の局面打開に頼る崩しになるでしょうし、もしタスクを攻略して高い位置で奪えるとしたらその勢いに乗ってあの飲み込むような迫力で個の局面打開をうまくちりばめた攻撃を仕掛けてきそうです。マリはやはり守備からこのゲームに入っていくのかなぁと。もちろん前への意志は表現していかないと岡ちゃんも言ってたとおりこのチームの良さは出ないという事になりますし、その辺のバランスをマツが中心になってコントロールしていく事になりそうです。キーは両チームのDFの中心であるマツとトゥーリオになりそうかな?トゥーリオは精神的コントロールを失い、ラインコントロールやDFの意思統一を余り出来ずに前への気持ちを抑えきれずふらふらと前に出てきてくれたりするとマリとしては穴を広げやすいかなと。マツに関してはそういう部分で頑張ってくれた1戦目と同じようにできるかどうかが鍵になりそう。もちろん守備中心にやっていく事は変わりないですが、DFを統率していく意味ではやはりエメルソンの脅威をどこまで抑えきるかがポイントかなぁと。何となくこういう事を忠実にやっていれば彼にはサッカーの神様からご褒美がこぼれてくる気がするんですよ、セットプレーで。象徴でもあるマツがこの試合で試合を決める事をしたらこれ以上に最高な事はないわけで。まあうまくいきすぎですが。そしておかしな事にはならないように。

と言う事でやってみましたが、やはり最後は精神力、集中力、メンタルという部分になってくるし、その辺でマリには負けないでほしいなぁと。アウェーの圧力を跳ね返して相手にプレッシャーを与えるような形にするぐらい強い気持ちで臨んでほしいなぁと。目の前にぶら下がってる大きな餌を前に、立ちすくむわけにはいかないでしょう?あと一つ!問い事でこの辺で。

またプレビューが出てきたら順次乗せていきますねw
湯浅さんのページ→「2004サントリーチャンピオンシップ第2戦のプレビュー

よっちさんの「ほぼ日刊サッカー雑記」→「チャンピオンシップ第二戦のポイント

武藤さんの「blog武藤文雄のサッカー講釈」→「第2戦を展望して

きままに代表ブランク」のバステンさん→「CS第2戦軽く予想(浦和編)

diegoさんの「世界の終わりとフットボールワンダーランド」→「CS浦和レッズ戦展望とか希望とか

おおやしさんの「自称評論家おおやしのSOCCER21」→「浦和ー横浜第2戦プレビュー

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と言う訳で2nd Leg前夜。((個人的に仕事で追われて情報収集もままなりません。1戦目のビデオもまだ見れてない。別に盛り上がってないとか油断してるとかではありません。今日DRだったんだよ!帰ってゲー ... [Read More]

Tracked on January 01, 2004 at 12:00 AM

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