« 最高のスペクタクル@UCL GroupLeague Day-3 | Main | 頂への熱闘@J1 2ndStage 第10節 »

October 22, 2004

意地と勢い@J1 2ndStage 第10節 プレビュー

明日でJも10節ということで残り6戦となりました。今節はレッズの優勝への資格を問う試合第5弾、優勝争いのサバイバル、本当の力を図るプライドをかけた試合、そして何よりも入れ替え戦へのガチンコマッチと盛りだくさんです。ではプレビュー。

http://www.geocities.jp/loose_page/marinos_next/marinos_2nd_10.html
FマリノスvsFC東京@横浜国際

マリにとっては結構難しい試合になること間違いなしの、この試合。前節勝てなかったことでまだ可能性は残るものの本当に苦しくなったということで諦めないなら、絶対に勝ち点3が必要なこのゲーム。最近勝ち方を忘れてしまった感もあって、勝負感というものが少し鈍っている間もある中で、印象的にあまり相性のよくないこの対戦カードでどこまでできるのかが気になるところです。こないだのレッズ戦、非常にDFがよい出来だっただけに岡ちゃんがどうするかは見もの。決定力はあまり高くないFC東京ですが、素晴らしい攻撃構築能力を持っているだけに、前節同様に守備意識を高く持って攻守の切り替えを早くしていくことが必要になってきそう。中盤で振り回されるようなことになると苦しい。

一方のFC東京はやはり目標にはナビスコ決勝が控えているということで非常に意識が高く、前節のジュビロ戦もアタッカーたちが数的優位もありジュビロDF陣を蹂躙するかのように崩しまくる破壊力は、さすがといったところ。しかし相変わらず決定力に欠けてしまい(岩丸に神が降りてきたということですが)スコアレスという結果に屈してしまいましたが、何よりもセンターのブラジルコンビは非常に好調でリズミカルなアタックはなかなか止められそうにないなぁと言う印象。ナオもようやくフル回転に近い形になり、馬場ちゃん含めて変幻自在のこうげ構築を可能にしているという印象があります。守備は茂庭が怪我ということで微妙みたいですが、ジャーンとのコンビはレッズを押さえ込むほどの逞しさ、そして今野もチームにフィットして三浦とのコンビもよくなってきた印象が強いです。ダイナミズムの起こせる戸田、キープ力に長けるコンダクター梶山がいないのですが、乗せてしまうと非常に怖いチームです。攻略としてはやはり茂庭・ジャーンと言うCDFをいかに引き出すか、そして運動量の多い両ボランチのアプローチをどうにか裁いていきたい。

ポイントはやはり両チームのストロングポイントがぶつかり合うナオ・加地とドゥトラの攻防がポイントになりそうです。ドゥトラがあがれないくらいナオに崩されて、加地にオーバーラップをかけられてということになるとマリは苦しい。ドゥトラ一人だけではなく、ボランチもケリーを見ながら加勢していきたいところ。CDFを引き出されると飛び込まれるのはきついので・・・・・。逆にドゥトラの巧みな動きと質の高いクロスを出すためにはセンターでタメを作りたい。両チームともCDFは高く強いので、サイドでどこまで崩せるかが勝負所になりそう。とにか負けられないし、このドロー沼を何とか抜け出したい・・・・。

ということで「Marinos NextMatch Preview!」あげました。よろしかったどうぞ。

http://www.jsgoal.jp/club/200410/00012708.html
鹿島vsレッズ@カシマスタジアム

赤く燃えるスタジアムの中でどちらの気持ちが上回るのか・・・・。浦和の優勝への強い気持ち?鹿島の強豪としてのプライド?という感じでしょうか?ほとんど勝てていないカシマスタジアムの呪縛を解ければ優勝への道は一気に見通しがよくなる・・・・。

ただチーム状態としては結構差があるのも事実。戦い方は安定しているものの決め手に欠けている鹿島は前節絶対の自信を持っていた昇格組のアルビの前に屈し、しかも途中加入で絶対の高さで前線のポイントとなっていたバロンが骨折ということで苦しい。それに比べてレッズは前節スコアレスになったもののチーム状態は相変わらず上向き。前線の働きに目が行きがちなところですが、勢いだけだったプレッシングがポイントポイントで使い分けるようになり、リスクを計算するようになっているし、もちろんボール奪取後は前線の速い攻撃への意識の高さとそれを狙う中盤がリンクしたショートカウンターは破壊力十分なだけにチームに曇りはないと思います。

しかしレッズはここにきて危うい情報も。ネネの出場停止はわかっていたこととはいえ、エメルソンやトゥーリオなどがどうも軽い怪我をしたとの情報もあるだけにその辺のコンディション管理も鍵になりそう。ポイントは個人的にはレッズの強烈なプレッシングに対して、小笠原満男という選手がどのようなアイデアを持ってどのような突破方法を見いだすのか、そしてどのように攻撃構築をしていくのかが非常に気になります。彼は非常に才能のある選手だし、何よりも複数のプレーで味方を使いながら餌をまいて穴を開ける選手だと思うのですが、そのプレーメイクがどのようなものを使うのかが気になるところ。前節まりの時にも書きましたが内舘・アルパイをスピードあるFWがかわして、トゥーリオを引っ張り出せれば必ず活路は見いだせると思うので(前節も安と坂田がチャンスを作ったし)本山や深井(スタメン?)がいいパフォーマンスしたい。鹿島はレッズと同じ勢いでプレーさせられると絶対に苦しくなるだけに、大人なサッカーが求められる。レッズはいつも通り勢いで相手を飲み込んでしまいたい。先制点をとれば一気にゲームを動かして、とってしまえるので先制点がほしい。

優勝争いの最後の壁を突破できるか、熱いスタジアムで熱い戦いになりそう。

http://www.jsgoal.jp/club/200410/00012706.html
レイソルvsセレッソ@日立

年間順位15位レイソルと16位セレッソの崖っぷち直接対決・・・・。もう意地と意地のぶつかり合いとなるこの試合に向けて両チームとも非公開練習にしたり、怪我人を強行出場させる準備をしたりとかなりの危機感を感じる一戦。

柏は早野監督に交代した効果が徐々に出始めているのは周知の事実。最初は苦しんだものの4バックにスイッチし、堅い守備を構築すると、そこからエース玉ちゃんの個人技を活かす形でFマリ戦、グラ戦といい形で望んでようやく上昇気流に乗りつつある(グラ戦は最後にやられてそうでもないかも?)意識も高いため攻守の切り替えが非常に早くなっていて、人垣を作るようなDFはなかなか上位チームでも崩せない堅さを作り上げたことがようやく成績を残し始めた要因になっているのではないでしょうか?後はエース玉ちゃんをどうにかして活かしてゴールを取るという形を模索している様子。

逆にセレッソは苦しい試合が続いている。攻撃陣は質の高いアタッカー陣が結果を残しているものの、いかんせんDFの整備が進まず、お粗末な守備で失点を重ねているだけにどうにかこの試合だけでも集中力を持続させてできるだけ失点を抑えたい。失点さえ押さえれれば、大久保・西澤・森島・古橋とリーグでも屈指の得点力を持つアタッカー陣が何とか結果を残すでしょうから。

どちらにしても問われるのはDFにおける集中力、粘り、切り替えのスピード・運動量などの守備において基本となる部分ではないでしょうか。キレイ事は言ってられないでしょうから、泥臭くでも守ってチームのエースにボールを託したい。DFから入って立て直してきた柏にその辺は一律の長がありそうですが、それを崩せるだけの攻撃陣もセレッソにはあるだけに、この胸突き八丁の大一番は精神力も問われそうです。

ジュビロvsアルビ@ヤマハ

現在4連勝でなんとステージ制覇さえ見えてきたアルビですが、次は調子は落ちているもののジュビロ相手にをヤマハスタジアムでどれだけのパフォーマンスを見せるのか、アルビにとって本当のチーム力を試される一戦になりそうです。

オゼアス・エジミウソン・ファビーニョが絡み合う前線の破壊力は非常に高いものを見せていますが、何よりも戦況に応じて柔軟に布陣を変えて相手に対応していくことができているのが最大の要因のような気もしますが、その裏では劣勢に立たされた時に木寺を中心に我慢できるようになってきたのも非常に大きいです。逆にジュビロは過密日程からは解放されたものの代表招集などもあり、Fマリと一緒で一向にコンディションが上がってこないことで成績もパフォーマンスもなかなか上がってきません。しかし前節鈴木・田中と守備の軸を欠きながら岩丸の好パフォーマンスもあり、数的不利の状況で無失点に押さえたことは若い選手にとっては非常に自信になることも考えられますし、少しずつジュビロの世代交代の時計は進み始めた感もあります。船谷・カレンのスタメン出場?という噂もあるし、監督の意識も世代交代になっているのかも・・・・。菊池が最近いい調子を維持しているだけに継続して使ってあげてほしいなぁ。

ジュビロは枚数をかけて攻めるポゼッションサッカーを標榜していますが、アルビとしては攻守の切り替えを早くしてその裏をついて、ストロングポイントである左サイドを使いたいところです。ファビーニョと鈴木慎吾のコンビは非常になめらかで機能しているので、逆にジュビロはそこを押さえて、攻め手を封じたいところです。攻め手さえ封じれれば主導権を握って自分たちのサッカーができると思いますからそういう意味では、突破するか押さえられるかというところになるかなぁと。もちろん我慢が必要になりそうです。

プライドと勢いという意味では鹿島とレッズの試合と似た側面もありますが、ジュビロは昇格相手に強いことや、ヤマハで強いことを活かして巻き返しのきっかけとなるのか、それとも勢いに飲まれるのか興味は尽きません。

ということで他の試合。

グラvsジェフ@瑞穂
ガンバvsトリ@万博
読売vsエスパ@国立
楽天vsサンフレ@ウイング

ATOKが復活してようやく以前の状態に戻すことが出来て、嬉しくて長く書いてしまいました(なんだそれ)とにかくこれからのリーグ戦の分水嶺となりそうなこの10節楽しみwということで今日はここまでですw

追記:)忘れてましたが、明日は仙台に旅行に行くので、明日は更新お休みです。

普通に牛タンを食べて、牛タン食べて、牛タン食べます(笑)仙台って何があるんだろう?日曜日帰ってきたらまた更新しますwということでまたよろしくお願いしますね。

|

« 最高のスペクタクル@UCL GroupLeague Day-3 | Main | 頂への熱闘@J1 2ndStage 第10節 »

Comments

こんばんわ。
勝ち方を忘れてるってのはアルかもしれませんねぇ。取り合えず先制点ですね。

Posted by: diego | October 22, 2004 at 11:41 PM

ほんとに先制点ほしいですね、今の状態で追いかけるのはちょっとばかし厳しいですし・・・・。勝ち方思い出せれば、いつも通りいけると思いますし。

明日は何よりも結果がほしい!ということでまたよろしくお願いしますね。

Posted by: いた | October 22, 2004 at 11:59 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/77106/2595349

Listed below are links to weblogs that reference 意地と勢い@J1 2ndStage 第10節 プレビュー:

« 最高のスペクタクル@UCL GroupLeague Day-3 | Main | 頂への熱闘@J1 2ndStage 第10節 »